「設計外の工種をどうやって管理すればいいですか?」
というものがあります。
公共工事の中には、最初の設計はほとんど変わってしまうものも多く設計外の管理
だけでも一苦労。。。
設計外にかかった原価なんて管理できない。
そう言った声も多く聞きます。
そんな中、
ミヤシステムのユーザさまの多く(利益を出している会社)は設計外の工種のお金は、
きちんと頂いて利益をだしています。
そんなお客様から 設計変更をもらうポイントを聞きました。
・役所から変更をもらうためには、
いつでも「設計外の工事をどれだけしたか?」
の数量を把握することが重要。
・担当者には、
今設計外の工事にかかっている原価や、積算の資料はすぐに
提出できるようにしておくこと。
・年度予算の関係もあり、工期間際の設計変更は認められないケース
や発注者の中には以前の感覚のまま
「サービス工事」をするのがあたりまえと思っている人がいるので、
常にコミニュケーションを図り、
設計外の仕事をする時にはお金がかかることを何気なく話すこと。
設計内容を把握していないと >>>
現場で指示を受けたときに設計内かどうかが分からない場合があるので、事前に確認をしておくこと
設計変更を交渉するときは >>>
自社の得意工種(歩掛がのびるもの)を重点的にもらうようにすること。
↑ 何でも請けていると、赤字が増える可能性が高いので
といった声。
あなたの会社は設計変更はしてもらっていますか?
もし、なかなか変更がとれないといった場合は、
「現実に設計変更をどんどんもらっている会社も多くある」
ということを知り、今後の利益の材料に変えていくことをお勧めします!
設計変更をうまく取れた場合(先日お客様のデータでサポートを行なっていたときの話)
設計の55%くらいで原価を押さえていました。
違う企業様では、維持工事で設計変更をうまく取れて原価率52%で設計変更をいただいていました。
これだけ価格競争が厳しくても、「施工した工事の費用は、きちんといただく」管理をするだけで、利益率がグン↑↑と上がる場合も少なくありません。
▼設計外工種に原価が掛かっているかリアルタイムに理解出来ますか?
2、その作業グループに含まれる工種を作業明細入力より登録する ※1と2は順番が入れ替わっても問題ありません
3、その作業グループにかかった原価を毎日入力する※入力の所要時間平均3分
いかがでしょうか?
利益率1%アップを目指して、今年度!がんばっていきましょう!