先日、N社さまにサポートのご依頼を受けて訪問してきました。
実はN社様は約2年前に、一度導入サポートで伺わせて頂いた事もある会社です。
現状としてMIYAシステムは一部の監督さんのみの利用にとどまっており、会社全体としての管理が行えている状態ではありませんでした。
そんな中、N社社長さまは経営全体の見直しを行い、
・まずは民間工事を主とした小規模工事を中心にしっかり原価管理を行う。
・月毎に目標利益を設定し、クリアできたら還元する。
・同じく、年間目標も設定し、クリアできた場合は別途還元する。
上記の目標を定め、MIYAシステムを用いて会社全体としての管理を行う事になりました。
まずはN社社長さまがExcelで行っていた見積書の作成をMIYAシステムでの作成に変更し、
見積書作成=MIYAシステムのデータが作られるという流れに変更しました。
そして、作成された工事データの各現場担当者が実行予算作成を行い、確認後、日報入力を行う流れを説明させて頂きました。
最初のマスタ整備を全作業員さんで考えながら行った結果、非常に簡単に実行予算の作成、そして日報入力が行えるようになりました。
また、労務マスタをきちんと整備し、工事一覧から出面表を出力できるようにした事によって
出勤簿を別途作成する必要がなくなり、事務員さんにも大変喜んで頂きました。
今回は第一段階として、小規模の民間工事を中心に管理方法をサポートしましたが、
今後は大規模な公共工事もしっかり管理できるようにし、MIYAシステムをより有効に使える方法を提供していきたいと思います。
サポート担当者 森山