理由の一番はお金の問題だと思われます。
次に多く寄せられる悩みに後継者問題があります。
人を育てることに悩みを抱える経営者が多いようです。
後継者がいなければ、会社を続けていくことができません。
では、なぜ、後継者がいないのでしょうか?
「即戦力」を求め、熟練経験のある人材を雇い入れ、そのばしのぎをしていませんか?
すでに熟練した技術を持った人材は「即戦力」となり、利益をもたらすかもしれまんせんが、
すでに経験があるわけですから、それなりにコストもかかります。
コストの少ない若者をどれだけ早く「戦力」に育てられるかが「生き残る」ために必要なのではないでしょうか。
人がいなければ、会社は継続できません。
「戦力」になる前に、辞めてしまう若者たちがいることも事実。
ひと昔前までは、「先輩の技術を盗め」なんていう教育の元に技術を習得してきた経営者の方々が大半を占めていると思いますが、
時代は変わり、今は、教育訓練により、技術を習得させる時代になってきています。
企業内で行われる企業内教育・教育訓練手法の見直しを考えてみてください。
多くの中小建設業においては、企業内の教育訓練が明確になっていないのではないでしょうか。
ぜひ、教育訓練の見直し又は実施をしてみてください。