経営者側の考え
・利益がほしい
・安くても現金がほしい
現場側の考え
・自分たちのペースで仕事をしたい
・満足できる仕事をしたい
よく聞く内容をあげてみました。
上記のような考え方のみでは、どちらも満足させることは出来ません。
なぜなら、利益がほしいと考える経営者は作業を急がせることになります。
そうなると、現場が考えるペースで仕事はできません。
現場は、とてもよい仕事をしたいと考えますが、安く工事を受注するため、工期の短縮などにより満足のいくよい仕事が出来なくなります。
さらに、こんな言葉がよく聞かれるはずです。
『やってみないと、わからない』
これでは、経営者側と現場側の溝は深まるばかり。
では、考え方を少し変えて、『やってみたら、わかる』だと、どうでしょう?
やってみて、わかるようにするために必要なものが日報です。
やってみて、記録する。内容がわかる。
内容がわかれば、どうすれば利益を出すことが出来るのか、
どうすれば、よりよい工事が出来るのかを考えることが出来るようになるのではないでしょうか。
日報はデータ分析できるように、専用ソフトにて管理することが望ましいです。
さらに、手間をあまりかけずに入力できるものを選んでください。
そうすることで、業務への影響を最小限にして、有力な情報を最大限に活かせるはずです。