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積算の考え方

けんちゃんの建設業IT講座:第2章 工程表と作業段取りに主体を置いた積み上げ算

ところが、それで積み上げて不公平のないものができたところで、

作業に入るとき、どうするか?
作業に入ったときには頭をチェンジして、
みんな工程表を考える。
工程表の作業段取りは単一工種では動かず、
複数工種が複合的に作業グループとなり、
作業段取りを形成する。
工程表がどういうパターンで進んでいくか?
それを考えて作業項目ごとにまとめて、
この作業については何工数かかるのか?
一日当り何人かけて機械が何台がかかって、
それで、トータルで何日くらいで終わるであろうというものを
プランをたてて、
じゃこのプランでスケジュールを組んでみよう。
次の作業は・・・と同じような形で組み合わせる。
それの先行作業・後続作業を考えながら、
日程計算をしてスケジュール表を作る。
それが工程表。
だからこれには時間というものが加わっている。
時間といういうものが加わるけども、
実際の「動」の動きになったときは、
「静」の見積りである積算というのは
その項目ごとには動かない。
だから動的に動くときは、
作業名が変わって、作業名の中にその工種がいくつか入っているわけ。
それがその日の作業段取りであり、
工程表をスパーンとある日にちで切った時に、
作業(工程ライン)ごとにそれぞれの作業パーティに分かれる。
そのパーティが一日当りの工数と機械・・そういうものが入っていて、
予定では何日、ていうのが今度は横軸で動いたときに
日数を描画する。
それが工程表。
これも、工事の実際の動きに沿った見積り。

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