建設情報誌週刊ワークス 建設ITマネジメント講座の開設へ

【建設ITマネジメント講座の開設へ】 日本文理大学で試行


先日おこなわれました
「ジョブカフェ オープニングセレモニー」の記事が
地元の建設情報誌「週刊ワークス」の平成17年7月25日に
掲載されました!


-以下記事抜粋
業界通信
建設ITマネジメント講座の開設へ
日本文理大学で試行
学校法人文理学園・日本文理大学(松原典宏学長)は、「ジョブカフェおおいた」が進める土木・建設分野関連の人材育成プログラムの実施者に認定され、このほどオープニング説明会を催した。18年2月まで講義やセミナーを通して、プログラムの検証を行い、より有効的なシステムの構築を図り、国策である総合的な人材育成に貢献する考え。
 本プログラム・「建設工程管理ITマネジメント人材育成プログラム」は、経済産業省がジョブカフェ事業モデル地域に指定した「ジョブカフェおおいた」が推進する6業種の“人材育成プログラム開発・実証事業”の一つで、IT技術を活用した工事現場管理及びコスト管理を一元管理するマネジメント能力を開発するもの。具体的には、「ジョブカフェおおいた」を通して30歳未満の求職者に対し、日本文理大学内で実施する3日間程度の集中セミナーを実施するほか、同大工学部建設都市計画工学科の履修科目に採用。また、工業高校生を対象とした授業及び実習も行い、成果の検証を行うとしている。
 なお、プログラムの作成はミヤシステム株式会社(宮脇貴代之社長)が担当している。


九建新聞 人材育成プロを開発

【人材育成プロを開発 日本文理大・ミヤシステム】

2005年7月20日に九建新聞に記事が掲載されました。


—以下記事抜粋
【大分】日本文理大学工学部建設郡市工学科は、
ミヤシステム(株)(大分市・宮脇貴代之代表取締役)と共同で取り組んだ「人材育成プログラム開発・実証事業」が、
大分県が推進している30歳未満の若年者の県内就職を支援するための土木・建築分野に関連する人材育成プログラムに認定され、
15日に大分市の大分センチュリーホテルでオープニング説明会=写真=を開いた。
説明会では、学校法人文理学園の菅貞淑副理事長が
「土木・建築分野は道路や河川を中心とする公共施設の整備や環境保全によって豊かで安心・安全な暮らしを支える重要な使命がある。
今回認定された教育プログラムは。このような使命を果たせ、コスト感覚を持った若手技術者を育てるための
工事現場管理とコストを一元的に管理できる現場マネジメント能力を開発できる」と語った。
同プログラムは、ミヤシステムが自社で開発した工事原価管理ソフト「MIYAシステム」を日本文理大学工学部建設郡市工学科の
正規カリキュラムとして実施するとともに、高校生を対象とした初等プログラムも並行して実施する。
また、30歳以下の一般求職者を対象としたプログラムも冬以降に実施する予定。


建設工程管理ITマネジメント人材育成プログラム 発表セレモニー

ジョブカフェおおいた
人材育成プログラム開発・実証事業
『建設工程管理ITマネジメント人材育成プログラム』のオープニングセレモニーが開催されました。
■ジョブカフェおおいたとは?
30歳未満の若年者の県内就職を支援するために、大分県が設置した機関です。
■建設工程管理ITマネジメント人材育成プログラムとは?
「ジョブカフェおおいた」が経済産業省平成17年度「ジョブカフェ事業モデル地域」に選定され実施する6つの「人材育成プログラム開発・実証事業」のうち、
土木・建設分野に関連する人材育成プログラムです。
■■ミヤシステムの役割は?■■
我々の建設業界は出口のないトンネルを突き進む、まさにダークスペース?
しかし、どんなに暗黒の暗闇へ突き進もうと、何とか希望の日差しを求めがんばる者達がいる。
企業にとって、いまもっとも必要とされる人材は、即戦力であり企業の存続を一心に背負い現場での利益をもたらしてくれる若者。まさに建設ジェダイ。
そこで、社会にでる学生に現場のマネジメント管理を早期育成し、『予算管理』・『原価管理』・『工程管理』3つの管理を一元管理する手法を身に付けた即戦力になりうる人材を創出することが我々ミヤシステムに課せられた使命である。
これから進学する二代目経営者の方々は、とくに受講いただきたい。
私は、この授業を通じ、建設産業界本来の、建設という物を作る喜びや楽しみを多くの若者に伝え、さらに現場マネジメントスキルの向上と地場地域活性化の一助となることを強く望んでいる。
そして、この教育プログラムが多くの若者が安定した就業を維持し、雇用の拡大へと貢献したい!

2005.05.31 建通新聞 中部支社 「原価管理システムセミナー」開催

050531-2

-以下本文抜粋
ミヤシステム2日名古屋、3日岐阜で経営者対象に原価管理システムセミナー

工事管理システムを開発・販売しているミヤシステム(本社大分県大分市横尾3836の2)は、6月2日に名古屋市内、6月3日に岐阜市内で、建設業の経営者を対象にした「原価管理システムセミナー」を開催する。
同社は、大分県の建設会社・宮脇建設が平成12年に大分県の経営革新支援法の任栄を受け、建設業から異業種進出で14年に独立分社化したソフトウエア会社。長年、建設業界で培ったノウハウを基に特許を取得し工事管理システムを開発・販売している。同システムは、複数の作業工種をグループ化し、単一の数値で把握するシステム。
今回のセミナーは、建設業界の現状、利益を出す企業の共通点、リアルタイムな損益管理、ユニットプライス型積算方式、経審Y評点を1000点にした北山建設、「MIYA SYSTEM」の紹介を、北山建設の北山大志郎専務取締役とミヤシステムの宮脇貴代之代表取締役が講演する。
6月2日は、午後2次から4時30分まで、名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)4階・第4会議室で、6月3日は、午前9時30分から12時まで、岐阜県県民ふれあい会館4階401会議室で開催する。
受講料は無料で、定員は30人。

けんちゃんの建設業IT講座:毎朝のツールボックスミーティング

毎朝のツールボックスミーティング、

あるいはKYミーティングを行っていますか?
KYミーティングの時に作業グループに分けて
どこに危険が潜んでいるか?を話し合いますね。
その作業グループというものが、
工程表の一場面のラインになっています。
その作業グループに分けて、
それぞれ、職人の振り分けをし、作業員の振り分けをし、
機械の振り分けをし、
じゃあ、どこにどんな危険が潜んでいるのか、
どんな作業をするから、どういう機械が要り、どういう人間が要るということで、
安全のミーティングが開かれるわけですけど、
そこにじゃあ、どんな作業をするから、
じゃあ今日どのくらいするつもりなのかという目標数値を入れる。
それに、作業に従事する機械と人間がそこに入っているから、今日の原価が出る。
それに、いくつかの作業グループに分けた場合、
それは工程表のその日の作業段取り、
工程表にもし3本のラインがあれば、
3つの作業段取りに分かれるということになります。
その辺を理解して工程表を考えると、
まず、作業段取りを考えられる人、
作業員の振り分けが出来る人、
そして、職人の振り分けと機械の選定をして今日はどのくらい進むであろうと、
今日の歩掛りを予測できるだけの能力を持つ人、
その人にとって、工程表を作成することは可能となります。
その辺の理論がわかって工程表を作成する人は、
理論にのっとった工程表作成ソフトがあれば、
それを自由に使いこなすことは可能です。
但し、作業段取りが何だとか、今日の作業段取りで作業を組立ができない人、
もしくは今日のパーティでどのくらい作業が進むかとかわからない人には
工程表は書けません。
IT講座の中でステップ式に学んで、かんたんに工程表を書きましょう。

けんちゃんの建設業IT講座:標準積算・標準歩掛り

わが国においては、

大事な国の予算を使って工事を発注するにあたり、
工事金額を積算するのに県ごとあるいは地方ごとにバラツキがあってはおかしい。
しかも、公共工事を発注するにしても、
全く同一な構造物というのはふたつと存在しない。
そのため、積算基準というのを設けて、
公平な積算金額・積算手順というものにのっとって
「公平に工事金額を積算する」という手法が従来から行われてきた。
従来は三省、主に農林水産省・建設省・港湾局などが
その省もしくは互局内の歩掛りを独自に作っていたが、
それも公平を期すためにおかしいという話になって三省協定なるものが生まれて、
なるべく発注部署において、
たとえ省庁が違っても極端な開きがないように、
三省で話し合いをしながら、やってきた。
それが、国土交通省となり省庁も合併して一本にまとめられようとしているが、
それぞれの歩掛りはやはりその独自性で若干違うものをまだ持っている。
港湾の歩掛りと一般土木の歩掛り、農林水産関係の歩掛りは
やはりそれ独自の性格の若干の違いは特質として出てくるのは致し方ないと思う。
その積算ツールと平行してあるのが、標準歩掛りなるものが存在する。
これも同じ考え方で不公平な金額の積算は、
所が違う、県が違う、発注場所が違うで不公平にならないように
標準歩掛りなるものが設けられている。
ただし、地方特有の暑い所には暑いところなりの割増係数を、
寒い所あるいは豪雪地域にはそれなりの割増係数が加味されて、
それなりの地方の性質も加味した標準歩掛りを構成している。
標準歩掛りは
毎年、もしくは数年ごとに行われる労務調査、労務の実態調査の中で
歩掛り調査が行われ年々蓄積した知識というのが歩掛りになっている。
歩掛りは毎年変わったところが変わった分が公開されて毎年本が発行されている。

けんちゃんの建設業IT講座:積算・見積り②

積算と見積りの違いについて、普段明確には考えていないと思う。

時には積算の定義・見積りの定義を真剣に考えてみるとおもしろい。

普段われわれが使っている、「見積り」・「積算」はいかようなものであるか?

みなさんはどういうふうに使い分けをしているか?

自分なりの定義というものがあれば、意見を寄せて欲しい。

この講座の考え方は、

僕は見積りというのは

「自社なりに見積もる。積み上げる」

という感覚の中で講座を進めて行きたい。

積算については、

「基準にのっとって積み上げしたもの」

早い話が役所の「設計積算」のことを指す。

と、この講座では、定義づけて進めたい。

みなさんの「いや、それは違う」という意見があれば聞かせてください。

けんちゃんの建設業IT講座:積算・見積り①

今日は積算・見積りについて考えてみよう。

昨日、「積算」と「見積り」とは何だろうと考えて、辞書を引いてみると、
国語辞典に出てきたのは
「積算」は
① 数を順々に加えて総額を計算すること
② 費用を見積もること
と出てきた。
「見積り」は
① 見積もること
② あらましの計算
③ 概算
と出てきた。
「見積もる」を引くと
① 自分量で測る
② 大体の計算をする
となっていた。

両方とも
「費用を見積もる」という言葉が
同義語になっているような気がする。

それから、「積算」とはどういうときに使うのか書物を調べてみると、
積算土木工事積算基準マニュアルなるものが
建設物価調査会から発行されている。
また、国土交通省土木工事標準積算基準書なるものも
同じく建設物価調査会から発行されている。

だから、これから考えるに
役所が使うとか、役所が使う見積りが
大体「積算」になっているような、通常の使い道のような気がする。
役所の設計するものを見積もるとは言わない。
役所の設計した工事を受けている元請けさんに対して
下請けが積算するとも言わない。
下請けはいくらになるのか?いくらでできるのか見積もりますというようなことで、言葉は使う。

また、指名をいただくと、いくらくらいの工事か見積もるとは言わない。
指名を頂いたら、積算に入る。
要するに、いくらでするか見積もるのではなくて、
役所がいくらで積み上げているか?
いくらで積算しているかを受注業者でもいったん積算をし、
それから自社なりの予算を組んでいくらでできるのかを見積もる。
というような形に使い分ける。

それと、納品業者とか外注関係の業者に
「積算しなさい」ということは言わない。
いくらでできるかと見積もって欲しい。という注文をだして
見積書を取る。

僕の認識している範囲では、見積りと積算の使い分けはそんなところかな?

それと、
ゼネコンあたりに行くと「積算室」を持っている会社がある。
常に積算をする。あるいは見積りをする、
そういう部署を「積算室」または「積算ルーム」というような呼び方をする場合がある。
でも、「見積室」あるいは「見積課」というのは聞かない。
そういう課があれば、通常僕らが呼ぶのは「積算課」。
人からもらう名刺にも
「〇〇建設積算課」というような肩書きの名刺はもらうことがある。

積算あるいは見積り、
どちらもいくらになっているか積み上げる計算方式であるが、
ある程度考え方の基準がそこに決まっている様に思える。
役所が積み上げているような形で単価が決まっているものを積み上げる、歩掛りが決まっているものを積み上げるのか自社なりのものを積み上げるあるいは概算どのくらできるのかを積み上げる、概算見積りそういうものを見積りとか見積もるというふうに使い分けているように思えます。

積算基準マニュアルの冒頭に序文があるが、その書き出しは
「国土交通省は昭和58年3月土木工事積算基準(以下積算基準という)を公共工事の発注のため公表した。」
ということは、58年3月までの国土交通省は、土木工事積算基準書なるものをそれまでは公表されてなかった。
58年3月以降は積算基準というものを発表して、こういうふうに積算されてます。こういうふうな方法で積算しますよ、と世間に公表したということです。

序文の冒頭の続きに述べられていることは
「請負工事の予定価格は会計法の予算決算及び会計令等の法令にのっとり、公共工事コスト縮減対策に関する行動指針も考慮し契約図書に従って契約条件・現場条件等の用件を取り入れて適切な設計積算を行わなければならない。本書は公共工事の土木工事積算実務に上記の積算基準を摘要していくための解説書として発刊したものである。」
と、述べられている。
つまり、「設計積算」というのは、
「ある程度きちっとした基準にのっとって積み上げをすること」
を設計積算という。
そういう認識に立った時、
積算とは
「誰がしても一緒になる。基準にのっとって積み上げたもの」と
いうふうに理解してよいのではないかと思う。
見積りは
「自社の見積り・積算がいくらになっているかを自社で見積もる。あるいは、そういうものを概略見積もる。」
というような感じである。
もしくは、役所の設計積算を同様に積算してみる。

積算基準マニュアルなるものも公表されているので、
そういうことが可能になっている。