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パソ魂(コン)入門

―パソ魂入門 NO.11― 全社的な情報共有を

2009.07.15 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.11―

全社的な情報共有を
自然条件など外的要因による施工計画変更などにどう対応するべきなのか。社内の情報共有の重要性についてをわかりやすく解説。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<11>

全社的な情報共有を
今日のテーマは「利益を出すための情報を共有する」です。前回のテーマ「予定原価を知→明日の作業目標を明確に持つ」という視点は、現場単位で考えます。しかし会社の経営を考えた場合、各現場単位でばらつきがあるよりも、全ての現場で少しでも予算以上に利益がでることが理想です。
建設業(特に土木工事)では、自然条件などの外的要因が施工に影響したり、発注者や協力会社の工程によって、一時的に施工が中断することもあります。その場合はどんなに予定原価を知っていても、歩掛を伸ばすことは困難です。ここで、「情報共有の仕組みが社内に確立しているか」ということになります。
「A現場は明日の昼からは施工が出来そうにない。一方でB現場は人手が足りず、施工体制を増やしたいと思っている。またはリース機械を昼からB現場で使う」といった段取りは、採算分岐点を知っていれば、いかにコストを下げるか、という視点で現場を見る、現場監督さんたちが互いの状況をよく知っていれば、どちらの現場もコストダウンが図られることになります。
この利益を出すための情報共有については、「コミュニケーション」「報告・連絡・相談」が大切なことは分かっています。しかし、電話したら通じなかった→忙しかったのでつい再度連絡するのを忘れた。ということはないでしょうか。このような際に、使いたいのがI(いいこと)T(たくさん)です。1.「だれでも」「どこでも」パソコンを開けば、数字が確認できる2.全ての現場の日報や状況が、一斉に配信される3.問題点や報告事項はリアルタイムに確認できる、といった仕組みを作り上げていくことが大切です。経営者への報告ではなく、情報共有が今の建設企業の課題のひとつではないでしょうか。


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