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鹿児島建設新聞 (原価管理)

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みやちゃんコラム 鹿児島建設新聞 「段取りに基づいた工程表」 No.073
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未来への地図  「段取りに基づいた工程表」 No.073
 「段取りに基づいた工程表」 No.073
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 未来への地図 原価管理の重要性(4)

 工程表を後ろから書け 段取り力強化の教育

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 No.073 「段取りに基づいた工程表」

 

段取りに基づいた工程表

 ある日、「工程表を後ろから書け」と命じられました。どうしても工期内に完成できない現場があり、工期満了の1ヶ月前に残工事を拾い出し、段取りを考えている時のアドバイスでした。

 そうか期限も限られているし、かなり厳しい状況で作業を押し込まなければならず、なるほどと思いました。しかし、「このような事態になるまで気付けない会社の仕組み」と「役所提出用の工程表」だけしか作成しておらず実際の工程管理が全く行われていなかったことに大きな問題があったのです。

 まさに現場担当者の「大丈夫です」という言葉だけの進ちょく管理だったのです。いま思えば信じられない危険な綱渡りをしていました。いざ現場に足を運んでみると工事全体の進ちょくは50%に満たない状況で、しかも施工済みの箇所は飛び石状態と、まさに隣接する他社の施工に段取り負けした状況でした。

 会社の一大事に全社一丸となって必ず工期内に終わらせようと思いましたが、二つの不安も頭をよぎりました。一つ目は、工期内に工事を完成させることで会社の看板である信用を守ることはできるが、すでに予算もなく進ちょくを最優先にすることで間違いなく赤字になること。二つ目は、現場担当者を追い込むこととなり、自信を喪失させ赤字という結果に責任を感じ、いずれ会社を辞めることになるかもしれないということ。結果は、工事は無事に工期内に完成。そして二つ目の不安は的中し、現場担当者からは工事終了と同時に辞表が提出されました。現場の収支は受注金額の約2割になる金額がマイナスとなり大赤字。対外的な面目は保たれましたが、会社内部では赤字と同時に三十代前半のこれからという大切な監督までも失うというダブルの痛手を負う事となりました。この苦い経験から学んだことは、「現場の状況を常に把握できる仕組みを作ること」「きちんとした進ちょく管理(工程管理)を行わなければならないこと」「進ちょくと同時に現場の収益もリアルに把握できること」「監督さん任せにならない教育や仕組みが会社には必要なこと」でした。

 皆さんにお伝えしたいことは工程表の作成方法は手書きやパソコンのソフトなどいろいろありますが、どんな形であれ「実際の段取りに基づいた工程表」を作成することが「段取りの強化」や「安心した経営」につながると思います。ぜひ社内の工程管理や段取り力強化の教育に力を入れて下さい。


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 未来への地図 工程表を後ろから書け 段取り力強化の教育

 鹿児島建設新聞 平成23年8月30日(火) 第12530号 掲載

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