MIRAI DoYou! vol.52 自社開発ソフトと連動させ情報の共有化に成功

2012年9月に発行されたMIRAI DoYou!vol52に弊社が掲載されました。


—以下本文抜粋

自社開発ソフトと連動させ情報の共有化に成功

大分市のミヤシステム株式会社(宮脇貴代之代表取締役)は、土木業者向け工事原価管理ソフトの開発ならびにコンサルタント事業を手がけています。

現場の目線で開発した『MIYAシステム』は、全国各地のユーザーが愛用。

宮脇恵理常務取締役は、大分県土木建築部のITアドバイザーも兼任し、的確な指導を心がけています。

同社の特徴は、単にソフトを販売するだけでなく、ユーザー同士をむすぶコミュニティを構築し、ノウハウ共有を打ち出していること。

「Facebookのグループ機能を利用して社内的にコミュニケーションの活性化を図る企業は多いですが、当社ではソフトと連動させた使い方を提案しています。

たとえば現場監督が当日の損益計算の結果を送信すれば、社長は携帯電話ですぐに確認できます。

さらに確認度、『いいね!』をクリックしたり、コメントを書き込んだりすれば、現場監督のモチベーションも上がります」

間髪要れず『いいね!』という反応があれば、確かにやる気が出てきそうです。

またグループ内のメンバーもチェックできるので、情報の共有化も容易になります。

「このシステムを自社で構築しようとすれば膨大な費用がかかりますが、Facebookは無料。

このほかにも有効なアイディアはまだまだあるので、当社としても今後はSNSに関する指導やアドバイスにも力を入れていく計画です」

土木建設業以外からのオファーも増えているという宮脇常務ならではの、柔軟な提案が期待されます。

2012.8.1 大分建設新聞 三方良しの公共事業へ





8月1日に発刊された大分建設新聞にて

弊社宮脇と建設未来フォーラム佐藤 士郎さまが今後の公共事業や建設業者のあり方などについて対談した様子が掲載されました。

—以下記事抜粋

全社で工程作成を

―佐藤さんは、建設業技術者だけではなく、発注者も交えたCCPMなどのセミナーを開いていますが、受講者の反応はどうでしょうか。

佐藤 セミナーでは建設業者と発注者が一緒になって、工程管理について勉強し、工程表を作ってもらったりしているが、発注者側からの評価が高い。これを具体的に、実際の現場ごとにやれるといいのだが、まだそこまで進んでいないのが現状。

CCPMもミヤシステムも、目指すところは同じで、役割が違うだけ。セミナーをやっていて思うのは、自社歩掛を漠然としか把握していない人が多い。もっと言うと、工程の作り方が分からない人が多い。製造業などあらゆる産業で工程表というのは作られているが、その中でも一番上手なのが建設業だと思うが、それでもまだまだ良くすることができる。

宮脇 私たちはユーザーに、「ロスノート」を作ることを提案している。1日の作業の中で必ず「ロス」が出るが、そのロスを繰り返さないことで、歩掛も向上し、段取りも良くなる。そういう取り組みを続けることで、「もっとこうすれば良かった」と反省を次に生かせるようになり、工程管理もスムーズにできるようになる。

―工程表の作り方がわかっていないというより、改善の余地が大いにあるということでしょうか。

佐藤 工程表の1ラインの中身をどう考えているのか、ということを議論すると、うまく答えられない人が結構いる。建設技術者が経験則でやってきたその部分を、分かりやすく、論理的に把握するために、ミヤシステムなどのシステムがある。技術者が持っているノウハウや経験などの「暗黙値」を、いかにして「形式値」に直して相手に伝えるかが人材育成の面でもこれからの建設業者の課題だ。私はセミナーなどで「工程表は1人で作るな。会社として最高の工程表を作れ」ということを伝える。現場の担当者だけでなく、経営者や工事に直接関係ない事務員まで含めた全社で議論し、いろんな人のノウハウやアイデアを工程表に詰め込んでいく。その過程が、他の社員や後輩に、各技術者が持っている経験やノウハウを伝える場になる。


広報もしっかりと

佐藤 私たちが取り組んでいることは受注後の話。しかし、業界が今苦しんでいるのは、いかに受注するかということ。制度的な部分も含めて、そこも改革していかなければならない。県の総合評価が始まって4、5年たつが、いまだに試行状態で、毎年内容が変わっている。そこを見直して、発注者がきちんと説明しないと業者はついていけない。そいった部分も、業界全体で行政側に働きかけてほしい。自分たちの進むべき方向を、発注者側にはっきりと伝えてもらいたい。

宮脇 小規模集落応援隊など、建設業のボランティア活動が当たり前のようになっているが、そこには時間も人件費もかかる。また、災害時には地域の安全を守るために出動する。そういった部分も、もっと住民に知ってもらわないといけない。

佐藤 建設業者はみんな、地域住民に対して迷惑をかけているという意識を持っている。公共事業や建設業者をバッシングするマスコミの影響か、公共事業を受注して利益を出すということに後ろめたい気持ちをもっている。適正な利益を出していかなければ、災害時などに地域を守れなくなる。住民にそれを理解してもらうためにも、見せ方や考え方を変えていかなければならない。

宮脇 ユーザーの原価管理を指導しているが、いい会社で現場の利益率が15%くらい。それも段取りを綿密にして、突き詰めての数字。実際には、5~10%出すのが精いっぱいだ。むしろ赤字の工事も多いと思う。その中から一般管理費も払わなければならず、こんな利益率では会社はやっていけない。他業種では考えられないことだ。それでもバッシングを受けるから、建設業者の考え方も後向きになってしまう。

―そういった住民の建設業者に対する壁を取り除くためにはどのようなことが必要なのでしょうか

佐藤 東日本大震災では、自衛隊の活躍が注目され住民にも広く知れ渡った。それに比べ、同じように最前線で活動していたにも関わらず、建設業の活躍はほとんど知られていない。それは、自衛隊には広報担当者がいて、建設業にはいないから。住民から安心、期待されるためにも、広報はしっかりとやっていかなければならない。


カギは”対話能力”

宮脇 工事成績評定で高得点を取れる技術者を見て思うのは、コミュニケーション能力が高いということ。コミュニケーション能力が低いと、自分が考えている工程を地域住民や発注者にスムーズに伝えることができず、社内でもコミュニケーションができていないから段取りにもロスが生まれる。逆に言うと、全社でコミュニケーションを取って取り組めば、利益の出る現場を作ることができる。原価管理や工程管理も大事だが、根本的には会社としても個人としてもコミュニケーション能力を高めていかなければいけと思う。

佐藤 今の公共事業では、地域住民と発注者の間に壁がある。同時に、住民と建設業者、発注者と建設業者の間にも壁がある。その壁を壊していくのはコミュニケーション。そこで一番大事なのは、何のために公共事業をやっているかということを明確にすることだ。本来、公共事業の目的は3者の共通目標であるべきだが、それがうやむやになると対立が生まれる。まずは、発注者と建設業者が共通目標に向かって、力を合わせて取り組んでいるという姿を住民に見せれば、公共事業に対する見方も変わってくると思う。それが三方良しの公共事業につながってくる。

―そうするためには、まずどういったところから取り組んでいくべきなんでしょうか

佐藤 まずは、「自分たちのお客さんは誰か」という意識を持つところから。セミナーなどで質問しても、「お客さんは発注者」と答える人がほとんど。今までは、建設業者は発注者を見て、発注者は会計検査院を見て仕事をしてきた。共通のお客さんである地域住民を見ていなかった。その目線を変えなければならない。

宮脇 経営者からまず変わるべきだ。現場の技術者が意識を変えて、新しいことに取り組もうと思っても、経営者の理解がなければ物事は進まない。業界全体が疲弊しきっている現状では、各社だけの力ではどうしようもないことがあるので、業界全体で知恵を出し合っていくべきだ。きれいごとだけの会議や足の引っ張り合いでは、業界は発展しない。

佐藤 建設市場は縮小し、入札制度など建設業を取り巻く環境も大きく変わっている。そういう大きな変化がおこっているから、建設業者も変化をしないと、新しい市場に対してついていけなくなる。大きく変わらなくても、少し〝支点〟を変えるだけで効果が出せる。今までの現場のやり方を変えるのではなく、経営者、管理職がマネジメントのやり方を変えるということが大事だ。いかに現場のモチベーションを上げ、成果をだしていくかというのはマネジメントの領域なので、まず経営者が変わらないと現場は変わらない。

宮脇 ミヤシステムのユーザーで、建設業のやり方そのものを変えていこうという経営者の人たちが、新しい建設業の形として「建設サービス業」というものを目指し、全国に仲間を増やしている。「業界をどうにかしたい」という気持ちは皆同じだから、そういった仲間を増やしていき、業界全体で活性化に取り組んでいる。

―建設サービス業とは

宮脇 これからは、発注者にも住民にも満足してもらえる、地域に根差した仕事ができる会社しか生き残っていけないと思う。発注者のために工事をするのではなく、公共事業の最終顧客は住民だということを忘れてはいけない。今は建設業者が二極化していると思う。バブルのころを忘れられない会社と、そこから脱却しようとする会社。何かを変えようともがき苦しんだ先には、必ず成果が出るのでがんばって欲しい

FAQ 日報データの予定と実施を切り替えるには

MIYAシステムでは日報データの予定と実施を一括で切り替える便利な機能がございます。

また、予定日報と実施日報の混在がある場合の確認方法もございますので、そちらからご説明いたします。

画像では体験版のサンプル工事番号171120 準市道横尾サンプル線道路舗装を使用しています。

1.該当する工事データ一覧画面から選択し、画面上のメニューから日報データ確認をクリックします。


画像のように、日報データ確認画面が表示されます。

開いた段階では、予定日報、実施日報を含む全ての日報データが期間と一緒に表示さます。

また、日付を指定すればその日の作業グループの日報を表示することができます。(右側の○が日報データがある作業グループです)

今回は予定日報の数を確認するため、区分指定の「全て」を「予定」に変更します。


2.日報データ入力済み期間を確認します。

ここで表示される期間は区分指定により変動します。

「全て」の場合 ・・・ 予定、実施を含むすべての日報データが存在する期間を表示します。

「予定」の場合 ・・・ 予定日報が存在する期間を表示します。

最初にある予定日報から最後にある予定日報の期間になりますので、一概にすべての日に予定日報が存在するわけではございません。

「実施」の場合 ・・・ 実施日報が存在する期間を表示します。

最初にある実施日報から最後にある実施日報の期間になりますので、一概にすべての日に実施日報が存在するわけではございません。


上記画像の場合、2006年1月5日~1月8日までの期間に予定日報が存在していることになります。

では、この画面を閉じて予定日報をすべて実施日報に一括変更してみましょう。


3.工事メイン画面にある赤枠で囲まれた日報の「予定」と「実施」を切り替えるボタンがあります。

ここをキーボードのShiftボタンを押しながらクリックします。

選択している日付から以前のものを日報がある・なしに関わらず、すべてを切り替えます。


すると、上記画像のように変更確認の画面が表示されますので、「はい」を選択します。

* 注意 *

予定」になっている状態でShift+クリックをした場合、すべての日報は「実施」に変更されます。

実施」になっている状態でShift+クリックをした場合、すべての日報は「予定」に変更されます。


4.最後に、すべての予定日報が実施日報に変わったかを「日報データ確認」画面で指定区分を「予定」に変更してみます。

すべて予定が実施になっていれば、赤枠のように期間が表示されません。

以上で日報データの予定・実施の一括変更と予定と実施の確認方法を説明を終わります。

おつかれさまでした。

FAQ 別のグループに日報をコピー・移動させるには

日報データのコピーは可能です。

・本来の作業グループとは別のグループに日報データを書いてしまったため、移動させたい。

・まったく同じ内容で、別のグループに日報データをコピーしたい。

といった場合に有効な日報データの移動orコピー方法をご紹介します。


画像では体験版のサンプル工事番号171120 準市道横尾サンプル線道路舗装を使用しています。

本来は準備工 家屋調査|日建コンサルタントの作業グループに打つ日報データを、誤って運搬費の作業グループに入力しています。

こちらを準備工 家屋調査|日建コンサルタントの作業グループにコピー・移動を行うという流れで解説いたします。

1.まずは誤って打ってしまった日報データがある作業グループの日報入力画面を開き、データの確認。


2.誤った内容の確認が出来ましたら、次にその作業グループを右クリックします。(日報入力画面を開いているのはあくまで確認のためです)

表示される項目の中にある「日報コピー」をクリックします。


3.2.でコピーした日報データを本来の作業グループに貼り付けるため、該当する作業グループを右クリックで選択。

先ほど表示された項目の中で「日報 貼り付け」が選択できるようになっているので、そちらをクリック。


すると、上記画像のような確認メッセージが表示されますので、はいをクリックすれば、日報のコピーは完了です。


4.最後に、今までの作業はあくまで日報のコピーを行っただけになりますので、完全に移動させるために、

先ほどのコピー元である作業グループから日報データの削除を行います。

日報データの削除は、画像で囲んであるデータ削除で行えます。

以上で日報データの移動作業は完了です。

おつかれさまでした。

運用体制を整理し新たな自社ルールの下で運営していく為の勉強会

先日、N社さまにサポートのご依頼を受けて訪問してきました。

実はN社様は約2年前に、一度導入サポートで伺わせて頂いた事もある会社です。

現状としてMIYAシステムは一部の監督さんのみの利用にとどまっており、会社全体としての管理が行えている状態ではありませんでした。


そんな中、N社社長さまは経営全体の見直しを行い、

まずは民間工事を主とした小規模工事を中心にしっかり原価管理を行う。

月毎に目標利益を設定し、クリアできたら還元する。

同じく、年間目標も設定し、クリアできた場合は別途還元する。

上記の目標を定め、MIYAシステムを用いて会社全体としての管理を行う事になりました。


まずはN社社長さまがExcelで行っていた見積書の作成をMIYAシステムでの作成に変更し、

見積書作成=MIYAシステムのデータが作られるという流れに変更しました。


そして、作成された工事データの各現場担当者が実行予算作成を行い、確認後、日報入力を行う流れを説明させて頂きました。

最初のマスタ整備を全作業員さんで考えながら行った結果、非常に簡単に実行予算の作成、そして日報入力が行えるようになりました。

また、労務マスタをきちんと整備し、工事一覧から出面表を出力できるようにした事によって

出勤簿を別途作成する必要がなくなり、事務員さんにも大変喜んで頂きました。


今回は第一段階として、小規模の民間工事を中心に管理方法をサポートしましたが、

今後は大規模な公共工事もしっかり管理できるようにし、MIYAシステムをより有効に使える方法を提供していきたいと思います。


サポート担当者 森山

建設業しんこう2012 6月号にお客様が掲載されました。小坂田建設様

岡山県のMIYAシステムユーザさまが「建設業しんこうNo.438」にて掲載されましたので、ご紹介させていただきます。


特集1 建設業界の経営多角化(2012/6月号 建設業しんこうNo.438掲載)

建設業しんこう 201206 建設業しんこう2012 6月号 記事

記事PDFデータ(3ページ)>>ダウンロード

以下本文抜粋—

特集1
建設業界の経営多角化

建設投資の減少や景気低迷など、建設業を取り巻く経営環境が厳しさを増す中で、新分野への進出によって経営多角化を進める企業が増加している。国による新分野進出支援は1990年代後半から始まり、2003年には、建設業の農業分野への進出辞令が国土交通省の「地域における建設業再生のための先導的・革新的モデル事業」として取り上げられた。2004年には、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、環境省、国土交通省を構成員とした「建設業の新分野進出を促進するための関係省連携会議」が設置された。
こうした経緯の中で、当基金でも建設業の新分野進出・経営多角化を支援している。今回は、「農業」「地域サービス業」「介護福祉業」への進出を果たした3つの企業の先進事例を紹介するとともに、その現状と課題を考えてみたい。

先進事例2
“お家周りの町医者”を標榜
本業に捉われぬ「建設サービス業」で活路

事業の背景

岡山県岡山市の最北部、北区建部町。周囲を山に囲まれ、他の地方自治体と同様に少子高齢化、過疎化が急速に進んでいる。地域密着の土木会社である小坂田建設が「建設サービス業」を開始したのは、2009年春のこと。その経緯について5月11日に就任したばかりの3代目社長小坂田英明氏はこう振り返る。
「売上は2000年をピークに下降線をたどり、2008年末には倒産の危機を迎えました。思い切った手を打たなければ生き残ることはできない。暗中模索の中でたどり着いたのが、『地域のお客様の困りごとを解決し、地域と共に発展する』という道だったのです」

事業の概要

それまでの同社の仕事は公共工事中心。仕事は待つのが当たり前で、客先に営業という発想は皆無だった。しかし、「これからは民間の売上を増やすことが不可欠」と考えた小坂田社長は、小さなことはしてくれないという建設業のイメージを全面的に変える方針を打ち出した。それが“お家周りの町医者さん”というキャッチコピーであり、「笑顔」と書かれたイラストだ。これは本業である建設業に捉われず、地域住民の要望に、ワンストップで対応しようというもの。
この3年間に同社が行った建設サービスの具体的な内容は、「トイレの詰まり」や「雨戸の張り替え」、「雨どいの修理」、「庭の雑草取り」など家内外のことから、田んぼや畑に関することなど、日々の暮らしの中での困り事。その意味で、同社の建設サービス業は、“地域の便利屋さん”と言い換えてもいいかもしれない。
そして、こうした仕事内容を地域の方々に知ってもらおうと「お仕事発表会」というイベントも定期的に開催している。告知のチラシは新聞折込以外に、社員役員一同で住民の家を一軒ずつ訪問して手渡しでも行う。先日、4月29日に開催された第7回「自社お仕事発表会」は、134軒、250名のお客様が来場し、大いに盛り上がったそうだ。 なお、本事業においては原価管理が最も大切であり、原価管理を徹底させるためのITソフトウェアにより日々の損益が明確になり、同社の財務は急速に改善されたという。

今後の展望

「3年の積み重ねで会社の認知度も高まり、同時に受注件数も右肩上がりで増えてきました。雨どいの掃除に出向いたら、家の裏山のブロック積みを頼まれた、といったケースも少なくないですよ。今では民間からの受注が全売り上げのほぼ半分を占めるようになり、赤字経営から黒字転換を果たすことができました」
こう胸を張る小坂田社長。今後は、農業生産法人を立ち上げ、地域で作り手が減少している稲作への進出も検討中だ。目指すは、「地域ニーズの受け皿企業」である。

取材ノート

過疎と高齢化の地域、「そこに住む2,360戸の暮らしの中に仕事がある」が小坂田説。ヒト・モノ・カネの流れにビジネスチャンスを見てきた私には、目から鱗(うろこ)でした。都市で当たり前の多様な暮らしサービス産業、高齢者に有り難いこのサービスがここには無い。一方、建設業には、身体を動かすことを厭わず、技術を持った社員がおり、機械もある。これだけあれば、大抵の注文には自前で応じられるとのこと。修理して欲しいといわれて出かけてみると市の管理施設であることも。早速市と掛け合い事業採択してもらう。身近な公共事業の掘り起こしです。もしもの時に、地域になくてはならない産業だからこそ、暮らしの中の仕事を掘り出し、地域に根を生やしていく。「暮らし」をキーに地域と建設業を結ぶ小坂田さんの取り組み。一つの正解があると考えさせられました。

建設速報 2012年7月3日にお客様が掲載されました。小坂田建設様

岡山県のMIYAシステムユーザ 小坂田建設さまが「建設速報 2012年7月3日」にて掲載されましたので、ご紹介させていただきます。

建設速報2012年7月3日

建設速報  ある地域建設業の挑戦―危機からの道程(2012年7月3日掲載)

以下本文抜粋—

ある地域建設業の挑戦―危機からの道程

公共事業の縮小に高齢化や過疎化が加わり、地域建設業は厳しい経営を強いられている。国土交通省の「建設企業のための経営戦略アドバイザー事業」で出口支援企業に採択された小坂田建設(岡山県)も、数年前には倒産寸前まで追い詰められていた。しかし、そこから一念発起して民間部門に参入した結果、赤字体質から脱却することに成功した。同社の取り組みを通じ、地域建設業の活路を探った。

「もう倒産するしかないと思い詰め、自殺まで考えた」。小坂田建設の小坂田英明社長は当時の深刻な状況をこう振り返る。創業から半世紀以上の歴史を持つ同社はピーク時に4億円を超えていた売上が徐々に減り、赤字に転落。平成21年3月に具体的な倒産日を設定するまでに至った。しかし、倒産すれば、会社の借金を肩代わりする先代社長夫婦(現社長の両親)は自己破産を余儀なくされ、社員は路頭に迷う。

そこで、小坂田社長は「どうせだめなら思い切って民間部門に力を入れよう」と決意。自社の強みを分析したところ、地域に密着した建設業者としての信頼や社員の人柄の良さが浮かんだ。

まず取り組んだのは、会社を地域にもっと知ってもらうこと。「お家周りの町医者さん」をキーワードに新聞折込地チラシを配布するとともに、地域交流イベントを開いた。社員全員の似顔絵を載せたパンフレットも作った。そのうちに徐々に仕事の依頼が舞い込んできた。現在は民間工事の受注件数が公共工事の2倍以上に達する。「民間の仕事を続けているうちに、受け身の公共事業では気づかなかった地域の本当のニーズが見えてきた」。高齢化が進んで、手すり・スロープの設置や庭の草むしり、お墓の掃除などの担い手がいなくなっていた。過疎化で「住まなくなった家を解体してほしい」といった依頼も寄せられた。こうしたニーズを掘り起こし、ワンストップで対応することで顧客の信頼を獲得。次の仕事に結び付けた。

経営改革も断行。どんぶり勘定を見直すため、工事原価管理ソフトを導入し、日々の損益が確認できるようにした。「月次単位で経営方針を見直すことができるようになった。業務の進捗状況や利益を“見える化”することで、社員にも計画的に仕事を進める習慣が身に付いた」。

経営改革の成否を分ける要因について小坂田社長は、「最も重要なのは経営者地震が変わること。会社をダメにしているのは社員ではなく経営者。自ら学び失敗を恐れず実践すべき」と強調。社員には倒産の可能性を含め経営状況を公表し、役員給与も全てさらけ出した。権限をできる限り現場に移譲し、やりがいを持てる環境を整えた。

小坂田建設では、近く農業生産法人を立ち上げる。定年を迎えた社員に働く場を提供するとともに、耕作放棄地を減らすことが狙い。地域密着の利点を生かし建築リフォーム分野も充実させる。将来的には、太陽光発電や小水力発電などにも乗り出す構えだ。
「建設業ではなく、建設サービス業として広い視野で地域密着の強みを生かす。地域の受け皿企業として発展し、事業を継続するために1%の可能性を信じて挑戦を続ける」(小坂田社長)。こうした姿勢は、疲弊が続く各地の地域建設業にとって、一つの方向性を示すものとなりそうだ。

創造おおいたNo.135 インターネットを使いこなそう

インターネットを使いこなそう SNSによるIT戦略(2012/7/1発行 創造おおいたNo.135掲載)

以下本文抜粋—

■SNSってなに?

最近話題になっているSNS(Social Networking Service)ですが、

IT用語辞典では「人と人とのつながりを促進・サポートする、コミュニティ型のWebサイト。

友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、

あるいは「友人の友人」といったつながりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供する(以下略)」とあります。

以前はSNSといえば会員制で構築されているものが一般的でしたが、最近では誰もが自由に登録できるスタイルが主流になっています。

では、企業や個人がこのSNSをIT戦略のひとつとして捉えていくにはどうしたらいいでしょうか?

■SNSを活かす

SNSを通じて企業や個人間のコミュニケーションを図ろうとする場合、

まず意識したいことはブログやホームページのように「見に来てくれる人を待つ」のではなく、

何かが共通するつながりの中で自分の考えや行動を「見せる」ことが更なる共感を呼ぶということです。

最近のSNSの特徴は、実名が基本であり、以前のようにクローズドな状態ではありません。

つまりリアルな社会と同じように、あなたや会社のことを「見られている」と考えるべきです。

コミュニケーションのツールであるべきSNSですが、中には見た人を不快にさせる言動も見受けられます。

セキュリティは当然のこと、特に仕事で活用するためには基本的なルールを決めて、

長期的な視点で企業活動全体の方向にあわせた情報発信を心がけることが重要だといえます。

■SNSとコミュニケーション

SNSは、スマートフォンやタブレットにより気軽に情報発信ができるようになっています。

今いる場所や、一緒にいる人、風景なども同時に投稿できることから、その投稿への反応を見ることで誰が興味を持っているかが分かり、

相互的なコミュニケーションへと発展します。

この「相互的な」ということが重要で、そこから生まれる知恵や知識、手段はすぐに活用できる自分のアイテムとなることも多いでしょう。

コミュニケーションを図る第一歩は「インプレット」相手の言動に共感すること、次の一歩は「アウトプット」相手が共感できるような情報を提供すること、

更に腕を磨いていくとすれば、アウトプットの場所やタイミングを戦略的に発信することです。

■SNSで社内活性化

最近のSNSの代表ともいえるFacebook は無料で利用できるサービスが主ですが、

これを社内の情報共有、コミュニケーションの構築に使わない手はないと私は考えています。

たとえば、これまでメーリングリスト(ある一定のメールアドレス宛に同じ内容のメールを送信する)などを使い

情報共有を行なっていた場合の問題点は、相手が読んだかどうか?までがすぐに分からないことにありました。

この返事を全ての人が送信するとメールの数は膨大なものとなり収集がつかなくなります。

しかし、グループなど(登録した人しか見ることができない状態)を使い情報を共有すると、必要な人はメールとしても読めますし、

「いいね!」とワンクリックするだけで誰がこの記事を読んだのかまでが分かります。

これを応用して日報とリンクした場合、その情報に関わる社員間のコミュニケーションが相互的に作用し、社内の活性化へとつながります。

ここからうまれるIT戦略も今まででは考えつかなかったものとなるでしょう。

■SNSは今こそ利用すべき

中小企業の利用は、大企業がまだセキュリティや情報保護の観点からなかなかSNSに取り組めていない今こそ、

最大のチャンスではないでしょうか?

SNSを利用する上での基本的な知識やルールはもちろん必要ですが、IT環境やツールを積極的に使いことで、

大企業にはない個性や技術力を発信することが可能になりました。

これからは、そのような中小企業がSNSを通じて地域を越えてつながりを持ち、

これまでになかったようなビジネスを展開していくことがより重要になっています。

支払調書 月別支払予定表

どんな時でも先手必勝!

実行予算を組んでも それを有効利用する方法って
案外知られていないことが 多いです。

 

特に、時間軸が組み合わさった
ミヤシステムの実行予算ならではの

 

今回の帳票

 

月別支払予定表

 

予算付けしたものを
工程日程を加えると

 

あら 不思議

 

支払い予定が 自動的に
出力されます。

 

月別に
いくら その業者に支払わないといけない

 

という いままで欲しかった
情報がミヤシステムでは

 

非常に簡単に 理解できます。

 

特に 経営者さん、事務員さんに
強い味方となりますね。

操作手順

  1. MIYAシステムを起動し、「工事一覧画面」から工事データを開きます。
  2. 「帳票印刷画面」の「支払調書」をクリックします。
    「その他」の「月別支払予定表」を選択します。
    画面の右側で出力したい月を選択し、プレビューボタンをクリックします。

帳票サンプル

↓クリックすると大きい画像が見れます。
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支払調書 グループ別月出来高進捗率

月次管理も思いのまま!

進捗率と 一言でいいますが
全体の進捗率を表現するときには

 

各工程ごとの 進捗の積み重ねで
あらわすことを 忘れている方が多いようです。

 

しかし、それを実行予算との比較で
表そうとすると 数量の拾い出しだけでも

 

すごくたいへんです。

 

ミヤシステムでは、日報を入力するだけで
月ごとのグループ別の出来高進捗率が一発で
帳票として表われます。

 

その帳票が

 

グループ別月出来高進捗率 です。

 

これで
工程連動の月次管理が可能になります。

操作手順

  1. MIYAシステムを起動し、「工事一覧画面」から工事データを開きます。
  2. 「帳票印刷画面」の「支払調書」をクリックします。
    「その他」の「グループ別月出来高進捗率」を選択します。
    画面の右側で「取極先」「対象年月」などを選択し、プレビューボタンをクリックします。
    「取極先」が空欄の場合はすべて出力されます。

帳票サンプル

↓クリックすると大きい画像が見れます。
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支払調書 【トータル】発注予算書2

外注交渉の足場を固めます!

単価が下がると同時に 下請け業者さんとの
値段の交渉も 事前の準備が必要です。

 

実行予算を組んだ時点で
業者ごとの予算集計が必要となります。

 

それを一覧にした帳票が
「発注予算書2」 です。
この帳票は、業者ごとに

 

工種別の予算書の詳細と集計が表示されます。

 

これを使うことにより
外注交渉をする上で 下準備は完璧になります。
つまり、
外注交渉の足場を固める

 

そんなイメージがぴったりの帳票です。

操作手順

  1. MIYAシステムを起動し、「工事一覧画面」から工事データを開きます。
  2. 「帳票印刷画面」の「支払調書」をクリックします。
    「トータル」の「発注予算書2」を選択します。
    画面の右側で「取極先」を選択し、プレビューボタンをクリックします。
    「取極先」が空欄の場合はすべて出力されます。

帳票サンプル

↓クリックすると大きい画像が見れます。
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支払調書 【トータル】発注予算書1

外注交渉力がアップします

昨今の単価の下落で
外注業者さんに 交渉をする機会が数段増えました。

 

いままで、そこそこの
交渉ですんなり、決まっていた価格も

 

数回の打合せ
いや、十数回も顔合わせして
価格を決めることも そう少なくないはずです。

 

そこで、決め手になるのは
価格交渉での 各工種の価格です。

 

交渉の最後のツメともなれば
それぞれの工種価格を頭にがっちり
抑えておかなければなりません。

 

そこで、お役にたつ帳票として
支払別発注予算書

 

この帳票は、実行予算で組み込まれた
予算を

 

業者別に、さらに工種別に表示してくれます。

 

いままで、拾い出しをしていた
手間が なんと
わずか 数クリックで解決です。

 

その手軽さで
あなたの交渉力も数段アップ間違いなしです。

操作手順

  1. MIYAシステムを起動し、「工事一覧画面」から工事データを開きます。
  2. 「帳票印刷画面」の「支払調書」をクリックします。
    「トータル」の「発注予算書1」を選択します。
    画面の右側で「取極先」を選択し、プレビューボタンをクリックします。
    「取極先」が空欄の場合はすべて出力されます。

帳票サンプル

↓クリックすると大きい画像が見れます。
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