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―パソ魂入門 NO.14― ある先進企業を紹介

2009.06.18 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.14―

ある先進企業を紹介
建設業界が持つ課題を乗り越えていこうとしている企業さまをご紹介。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<14>
ある先進企業を紹介
今日は、MIYAシステムを使い、原価管理の仕組みを確立した企業をご紹介します。弊社では、決まった時期にソフトウェアの活用状況と運用形態を確認するためアンケート調査を実施しています。【Q】受注した全工事に対するソフトウェア稼働率(使用率)は?【A】100%【Q】使用者は?【A】社長、管理職員、現場監督さん、事務員さん。と、全社で完全に利益創出のための仕組みを築いたのが、岡山県ん美作市の会社です。
初代ベストユーザ賞を受賞し、全国のユーザー間でのハンドルネームは「ジャニーズ建設。」社長はジャニ建さんと呼ばれています。ベストユーザ賞受賞の際に、「これからの建設企業はジャニーズ事務所のようにスマートでかっこよくあれ!」と宣言され、以来かっこいい土建屋として地域を守る仕事に誇りを持ち頑張っておられます。
導入は3年前、岡山県では電子納品が開始される時期と重なり、社長(当時は専務)は、電子納品CADの導入と、原価管理システムの導入どちらが先かとずいぶん悩んだと言います。どちらも安価な商品ではなく会社としてはかなりの投資になります。一番の心配は、「買っても使いこなせなかったら?」と、この厳しい時代無駄な投資はできない。その際にみんなで話し合った結果、「これから建設企業として生き残っていくには、どちらも越えなければならないハードルであり、優先課題である。ならば、同時に導入し、各システムに責任者を決め、その責任者から全社で使いこなせるように広げて行こう」と決めたのです。
いま、その企業様とは年に何度も行き来し、建設業を盛り上げていこうという志をもった同志として情報の交換をしますが、経営者としてのアンテナを高く掲げ、「今取り組むべき自社の課題」への情報を聞き漏らさず、そして実行する。この取り組みこそが、「今」の時代を生きる建設企業のあり方かもしれません。

―パソ魂入門 NO.13― 携帯電話で原価管理

2009.08.21 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.13―

携帯電話で原価管理


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<13>
携帯電話で原価管理
今日のI(いいこと)T(たくさん)のテーマは「携帯からも情報を得る」です。パソコンが情報を得る手段として普及したように、今は「携帯電話」も多くの方が利用し、インターネットも利用できる環境が整ってきました。その中でこれまでテーマにしてきた「原価や利益管理の情報を現場でも知りたい」「社長にパソコンでデータを見せるだけでなく今日の結果をすぐに報告したい」というニーズが増えています。
現場の損益や原価などをできるだけ「リアルタイム」に知ることで効果が増し、さらに有効な次の戦略を考えることができるようになります。
まず、原価管理が定着しない要因には、経営者が現場担当者に原価管理を「任せっきり」になってしまうことがあります。その結果、現場担当者は工事を安全に工期内に完工させたにもかかわらず、最終の利益が予定より出ないといった現状も多くあります。その解決策として携帯電話のメール機能が利用できます。1.毎日の日報を丹生六し損益を確認。(余裕があれば明日の予定日報も入力)その日の問題点や経営者に伝えたいことをメモ入力2.原価管理ソフトウェアのメール送信機能を使って、携帯電話にワンクリック送信。この機能を利用すれば、経営者は出張中でどこにいても社内のすべての現場の情報が手のひらで確認できるのです。
次に、携帯電話から日報を入力できる機能を持つ原価管理ソフトであれば、現場をしながらその日の人数や機械数量などを登録しておくことができます。現場が終わったときには、数量の間違いがないかだけを確認すれば日報入力もより簡単になります。
情報を蓄積し活用する。この仕組みができれば経営者も監督さんもずいぶんと安心して現場を施工することができるのではないでしょうか。

―パソ魂入門 NO.12― 工事ごとの損益を把握

2009.07.29 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.12―

工事ごとの損益を把握
どんぶり勘定と言われないためのヒント。次へつなげる経営になるための日々の管理法を紹介。


以下、記事内容抜粋。

I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<12>

工事ごとの損益を把握
今日のI(いいこと)T(たくさん)のテーマは「工事ごとに損益をつかむ」です。建設業の原価管理というと「どんぶり勘定」といわれることが多いのですが、工事ごとの損益をどの程度把握できているでしょうか。
建設業の経理事務においては、工事台帳などで工事ごとに原価や出来高をまとめる必要があります。しかし経理がシステム化されていない場合、請求書の内容を工事ごとに振り分けず、「材料費」や「直営労務費」などといった科目だけで処理してしまい、工事の途中で決算期が来た場合、原価にあわせて「だいたい」の出来高を計上するケースが少なくないようです。
公共工事を受注した場合は、月次で工事履行報告書などの提出が求められるようになったので、工種ごとの出来高を入力しての「出来高算出」が必須となっています。しかし工種ごとの出来高を出す場合、例えば、バックホウ掘削1万立方メートルの設計のうち、今日までの掘削量、または、基面整正が何平方メートルできたか…という計算だけでうんざりすることになります。
このように、週間工程会議や請求書の締めのときに原価と出来高を比較するのであれば、まだ工事の現状を把握できるかもしれませんが、決算期になってやっと請求書の内訳を見るようでは、どの工事が利益がでているのか、赤字になった原因はどこの現場なのか、が分からず、次につなげる経営が非常に難しくなります。赤字をだすことが「悪い」わけではなく、予定通り利益がでなかった原因がどこにあるのかを知り、次回は同じ失敗をしないことが重要です。
そのためには、毎日「工事ごと」に「原価」を集計し、それに対して出来高(売り上げ)がどの程度上がったのかを知ることが最重要課題であるといえます。エクセルなどの表計算ソフトを使うもよし。MIYAシステムのような原価管理に特化したデータベースを利用するもよし。まずはITを使って工事ごとに損益を把握しましょう。

―パソ魂入門 NO.11― 全社的な情報共有を

2009.07.15 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.11―

全社的な情報共有を
自然条件など外的要因による施工計画変更などにどう対応するべきなのか。社内の情報共有の重要性についてをわかりやすく解説。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<11>

全社的な情報共有を
今日のテーマは「利益を出すための情報を共有する」です。前回のテーマ「予定原価を知→明日の作業目標を明確に持つ」という視点は、現場単位で考えます。しかし会社の経営を考えた場合、各現場単位でばらつきがあるよりも、全ての現場で少しでも予算以上に利益がでることが理想です。
建設業(特に土木工事)では、自然条件などの外的要因が施工に影響したり、発注者や協力会社の工程によって、一時的に施工が中断することもあります。その場合はどんなに予定原価を知っていても、歩掛を伸ばすことは困難です。ここで、「情報共有の仕組みが社内に確立しているか」ということになります。
「A現場は明日の昼からは施工が出来そうにない。一方でB現場は人手が足りず、施工体制を増やしたいと思っている。またはリース機械を昼からB現場で使う」といった段取りは、採算分岐点を知っていれば、いかにコストを下げるか、という視点で現場を見る、現場監督さんたちが互いの状況をよく知っていれば、どちらの現場もコストダウンが図られることになります。
この利益を出すための情報共有については、「コミュニケーション」「報告・連絡・相談」が大切なことは分かっています。しかし、電話したら通じなかった→忙しかったのでつい再度連絡するのを忘れた。ということはないでしょうか。このような際に、使いたいのがI(いいこと)T(たくさん)です。1.「だれでも」「どこでも」パソコンを開けば、数字が確認できる2.全ての現場の日報や状況が、一斉に配信される3.問題点や報告事項はリアルタイムに確認できる、といった仕組みを作り上げていくことが大切です。経営者への報告ではなく、情報共有が今の建設企業の課題のひとつではないでしょうか。

―パソ魂入門 NO.10― 予定原価、作業量を

2009.07.08 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.10―

予定原価、作業量を
原価の結果管理から予定管理へ移行し、明日の段取りを把握して出来高目標を明確にする方法、作業効率を考える仕組みを解説。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<10>

予定原価、作業量を
今日のテーマは前回の原価管理の結果管理から、予定管理へ移行し、「明日の原価を知り、出来高目標を明確に持つ」です。
建設業界の原価管理は一般的に「どんぶり勘定」と言われ、結果で管理するという概念にとらわれています。しかし、実はパソ魂でも取り上げてきたように、実行予算とは「予定原価の積み上げ」であり、工程表とは「予定作業や作業の先行関係」を表現するものです。では、実行予算と工程表から考えられた、目標の歩掛以上の生産性をあげるように管理する方法(仕組み)を変えてしまえば、目標により近い利益を目指せるはずです。
現場の監督さんは、通常夕方には翌日の段取りを完了します。1.明日自分の現場にくる作業員さんは何人か2.材料搬入、手配は終わったのか3.機械は揃っているのか。これらの段取りができているということは、実は前回書いた「原価集計」のスキルが身についていれば、パソコンがなくても明日の原価の「予定」は分かるはずです。
建設業の原価管理で難しいのは、ここから先。(重要ポイントです!)この監督さんの段取りは、全体の作業予定を考え、明日の工程はどの部分か、が基本にあります。なので、これらの原価がかかるときに、予定通りの利益をあげるためにはどれだけの作業量が必要かという「明日の原価」と「明日の必要作業量」を知り、採算分岐点を明確に持つことへ一歩進めるのです。
それは、朝礼で単に「今日も頑張ってください!ご安全に!」というときと、「今日の作業目標は、この側溝を○○本据える事です。これを超えると、利益が出るのでご安全によろしくお願いします」と明確な目標を伝えるときでは作業効率が全く変わります。この数年多くの建設企業様で見てきたことです。 建設業の監督さん、作業員さんの多くは、工程管理能力が大変長けていて、作業目標さえ、分かる仕組みができていればよほどおかしな実行予算でない限り、その歩掛に向けて様々な工夫を重ね目標を達成できるようです。この作業目標を逆算するには、I(いいこと)T(たくさん)が必要になりますが、試してみる価値はありです。

―パソ魂入門 NO.09― 「今日の原価」を知る

2009.07.03 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.9―

「今日の原価」を知る
原価を把握する。集計するタイミングはいつがいいのか?把握するとどうなるのかを解説。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<9>

「今日の原価」を知る
今日のI(いいこと)T(たくさん)は「今日までの原価を知る」です。私が原価管理のセミナーで皆さんに尋ねることのひとつに「原価をどれくらいのスパンで把握できていますか」があります。建設業界の一般的な回答は、月次=請求書が来たときに、ひと月の原価がどれくらいかかったかが分かるというもの。しかし、優秀な経理担当者がいても、月末の請求書や試算表を締め、結果がわかるのは翌月10日ごろ。最長で、40日前の結果がわかったところで、この厳しい建設業の単価の中で利益を取り戻すことができるのか?応えは「ノー」ですよね。
建設業の原価管理が難しいといわれるのは、「損益」の把握が難しいからで、「原価」の把握は簡単です。1.毎日何を使ったのか2.今日使ったものの単価はいくらだったのか3.今日使ったものの数量は?。この3つさえ毎日確認していれば、手書きであっても今日の原価の「集計」はそれほど難しくありません。
家庭で考えれば毎月の収入の範囲で生活をするのは当たり前のこと。これを現場に置き換えましょう。毎日の原価の「集計」を「毎日」行うという「当たり前」の作業を「当たり前に」行うことこそが、原価管理の第一歩だといえます。毎日、決められたルールを確実に実行すること。それができなければ、どんなにすばらしいパソコンでも、ソフトを使っても「今日の原価(今日までの原価)を知ること」はできません。
では、この原価の集計をIT(パソコンなど)を利用して行った際はどんなメリットがあるのでしょうか。データベースは分析をしたり、必要な項目だけを抜き出し集計したりすることがとても得意です。毎日原価をデータベースなどに登録していれば、請求書が届いた際に、「○月○日~△月△日までの××会社から仕入れたものは?」をワンクリックで出力し、チェックできます。原価をパソコンで集計するとI(いいこと)T(たくさん)が広がっていくこと間違いなし!です。

―パソ魂入門 NO.08― 「工程表」の考え方は?

2009.06.18 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.8―





「工程表」の考え方は?
工程表を考える際の注意点や実行予算とうまく連動する方法を掲載。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<8>

「工程表」の考え方は?
今回も現場で使うためのI(いいこと)T(たくさん)をお届けします。今回のテーマは「工程表」です。
前回は、実行予算を組む際に、工程の1ライン上にある作業グループとしてとらえ、歩掛を考えることがポイントと書きました。
工程表を考える際には、1.この作業グループは1日にどれくらいの人員や機械を投入するのか2.何日で施工が終わるのか3.先行する(この作業をするために終わっていなければいけない)作業は何か―という順番になります。1.では実行予算とも連動する考え方ですが、工程や利益確保を予定通り進めるには、1.歩掛のとおりに作業を進行し、2.の日数の範囲で施工を終わらせることが重要です。
これらをバラバラに管理すると矛盾が生まれ、「実行予算」と「工程表」を同時に管理することは困難になります。
ITを使うことのメリットとしては、3.のように作業の先行関係までを考えて工程表を作成する=ネットワーク工程表を作成するということですが、その際には、マイクロソフトのWordやExcelなどのオートシェイプ機能やCADを利用する場合に、工程表の修正が難しくなりますが、工程表プログラムを使うと簡単に日付や先行関係を変更することが出来るようになります。
工程表には進捗率を管理するSカーブが描画されることも重要だといえます。予定に対して何日進んでいる(または遅れている)のか、時間と予算にどれくらい余裕があるのかが前述の工程表からは一目瞭然でわかるようになります。
I(いいこと)T(たくさん)のポイントlは、プログラムの得意分野を見分け、その作業に適した利用を行なうことだといえます。

―パソ魂入門 NO.07― 「実行予算」で利益確保

2009.06.11 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.7―


「実行予算」で利益確保
利益を確保するために実行予算を作成したいが工程との連動が難しいという悩みを解決。さらに、パソコンを使って作成することの利点も掲載。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<7>

「実行予算」で利益確保
ミヤシステムのエリザベスこと宮脇恵理です。エリザベスの担当は、現場で使うためのI(いいこと)T(たくさん)をお届けします。今回のテーマは「実行予算」です。
大分県、特に大分市内ではここ数年過当競争が続いています。その中で、皆さんが考える「実行予算」はどれくらい重要だと感じますか。
「実行予算」とは、予定原価の積み上げ、そして生産性(歩掛=ぶがかり)目標です。現在の建設業界では、年々労働単価も下落し競争が進む中で、「いかに利益を確保できるか」が大きな課題です。工期が数ヶ月にわたる工事では実行予算を作成することが、利益への第一歩ともいえるのではないでしょうか。
しかし、建設業の実行予算を組むためには弊害があります。それは積算の感覚で実行予算を組もうとする場合、工種ごとに単独で作業が進むわけではなく、複数の工種が絡み合って(監督さんの段取りによって)作業グループとして施工が進むことが原因です。工種ごとに歩掛を考えるより、作業グループ(工程表の1ライン上にある)で歩掛を考えると、現場に沿った、そして、工程とも連動した実行予算を作成できるようになります(特許手法 特許第3031668号)。
作業グループを用いて実行予算を作成した場合のI(いいこと)T(たくさん)は、1.工程と連動して予算が組め、進捗管理までが同時に行なえる2.熟練者が作成した前述の実行予算があれば、毎日の作業目標が明確となり、若い技術者の育成につながる3.実行予算の原価要素には仕入先情報を持ち、工事終了時までの支払予定なども自動作成される4.工種ごとではなく作業グループに対しての歩掛を入力するため、入力作業が簡単で事務作業の軽減ができる―などが考えられます。
パソコンを使って実行予算を組むことで、必要な情報を抽出でき、時間も労力も短縮できます。目標がなければ結果につなげることは難しいといいます。実行予算は結果を出すための最初の一歩です。

―パソ魂入門 NO.06― 困ったときは「ヘルプ」

2009.06.03 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.6―

困ったときは「ヘルプ」
電子マニュアル(ヘルプ)の利用方法の解説と突然出てくるエラーメッセージなどの対処法をカンタンに解説。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<6>

困ったときは「ヘルプ」
パソコンの操作で困ったときはどうしていますか。近くに詳しい人がいれば、聞けばすむことかもしれませんが、そうはいかない場合もあります。自分の道具なのですから、まずは自力で対応する方法を身につけるのが原則です。
困ったとき、機能について知りたいときにまず参照するのが「ヘルプ」です。昔は、パソコンやソフトには、膨大なマニュアルがついていました。しかしパソコンが進化するにつれてマニュアルがより膨大になり、コスト削減のためもあってか、分厚いマニュアル本はついてこなくなりました。その代わり、パソコン上で閲覧できる「電子マニュアル=ヘルプ」が添付されるようになりました。パソコンの中にインストールされている場合もありますし、インターネットで閲覧する場合もあります。本がないのはさびしいですが、電子マニュアルは、操作しながら閲覧したり、検索するうえでかえって便利です。辞書をひくときに、知らない言葉が出たらまたひきなおす、というようなことが簡単にできるのです。
よくあるのが、とく全画面に注意を促すメッセージがあらわれるものです。意味不明な場合hが多いとは思いますが、「ヘルプ」などの項目があれば、それを押してみるとわかります。どうしてもわからない場合、「OK」を押しても、たいていの場合悲劇は起こりません(保証はできませんが)。パソコンの画面に変な呪文のようなメッセージが時々あらわれるようになったなら、呪文をインターネットで検索すると解決できる場合もあります。
「ヘルプ」で処理できないのが、突然立ち上がらなくなった、動かなくなった、という場合です。まずはいったん電源を完全に落としてから「セーフモード」で起動してみるのですが、それもダメな場合はメーカーのサポートデスクに電話してみると、解決する場合があります。その際、症状を正確に伝えることが大切です。

―パソ魂入門 NO.05― アイディアのヒントに

2009.05.27 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.5―




アイディアのヒントに
パソコンの効果的な使い方「整理」「検索」の紹介と整理からしていくことで出てくるアイディアの生み出し方まで。お手軽フリーソフトもご紹介。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<5>

アイデアのヒントに
パソコンといえばまずはワープロ。文章をきれいに仕上げる、便利な道具です。しかし、パソコンはワープロ専用機ではありません。単なる清書マシンとして使うだけではもったいないのです。
パソコンの真骨頂は「整理」や「検索」にある、と、連載第1回目で紹介しました。パソコンのワープロソフトも、「整理」や「検索」に使いこなすことができます。フォルダやファイル名で整理するのは当然のことですが、マイクロソフト・ワードでは「アウトライン」機能を使って、大項目、中項目、小項目のように整理しながら分類したり掘り下げたりしながら情報を記述することができます。
また、「ブックマーク」や「相互参照」を使って、相互の文章を関連付けると、あたかもホームページのリンクをたどるように情報を整理できます。
情報を整理することは、仕事を整理することにもつながります。整理すると、考えるヒントも浮かんできます。
例えば総合評価の技術提案や現場の安全対策、地元対策などを検討する場合は、まず資料や項目の整理から始まるでしょう。パソコンで考えや事柄の整理を手助けする無料のソフトもあります。「フリーマインド」というソフトで、インターネットで手に入ります。これは枝葉のように物事を関連付けて広げてまとめるものです。いわば「アウトライン」を平面的な図にまとめたようなもので、わかりやすくなります。項目を整理しながら洗い出していくことで、アイデアが生まれる可能性があります。
整理するのは、単純なことのようですが、意外と難しく、深いものです。しかし仕事のアイデアの源になるものです。パソコンを整理する道具、考えるヒントを生む道具として役立てましょう。

―パソ魂入門 NO.04― 便利な表計算ソフト

2009.05.20 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.4―

便利な表計算ソフト
マイクロソフト社のExcelをカンタンに説明。便利な使い方のヒントなども掲載。フリーソフトの紹介もあります。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<4>

便利な表計算ソフト

皆さんのパソコンには、たいていExcel(エクセル)という表計算ソフトが入っているでしょう。表計算とは、タテヨコの数表を作成するものです。手計算で決算書類など数表を作成していたころは、タテヨコの勘定を合わせるのは大変でしたが、エクセルなら簡単。便利になったものです。
しかもエクセルはただタテヨコの計算をするだではありません。データベース風の使い方もできます。エクセルの表は行(上下)と列(左右)で構成していますが、行がデータの並びで、列がデータの項目だと考えます。例えば得意先名簿なら、各行が各得意先、列に社名(漢字・かな)や住所、電話番号、担当者、電子メール、売上高などの項目を設定して入力すれば、ひとつのデータベースになります。CSVという形式で保存すれば、宛名書きソフトの住所録に取り込むこともできます(方法は各ソフトのヘルプやマニュアルを参照。)
データベース風に扱うと、計算だけでなくいろいろな活用法ができます。社名を50音順に並び替えたり、あるいは売上順に並び替えたりすることができます。さらに毎月の請求金額(売掛金)や支払日、入金金額、売掛残(売掛金マイナス入金額で自動計算)などを項目に追加すれば、売上管理データベースに発展させることができます。支払いが遅れているところなどを簡単に検索することができます。工程管理データベースを作成して、工種ごとの目標作業量と実行予算、出来高、発生費用を入力すれば、簡単な工程管理をすることもできます(もちろんMIYAシステムのような本格的原価管理ソフトにはかないません)。
エクセルは、演算、並べ替え、抽出などさまざまな機能がありますので、「こんなことはできないのだろうか」とヘルプを参考にあれこれ試してみると、きっといい活用法を発見することができます。実にコンピューターらしいソフトです。
もしエクセルがない場合は、オープンオフィスというソフトがインターネットで無料で手に入ります。これはマイクロソフトオフィス互換で、本格的なデータベースもついています。試してみてください。

―パソ魂入門 NO.03― ネットの波に乗ろう

2009.05.13 大分建設新聞

土建屋のためのパソ魂入門 ―NO.3―




ネットの波に乗ろう
どのように、有効な情報を取得するのかをわかりやすく解説。


以下、記事内容抜粋。


I(いいこと) T(たくさん)パソ魂(こん)入門<3>
ネットの波に乗ろう
皆さんは「ホームページ」をごらんになっているでしょう。しかし「ホームページ」は正式には「Webページ」と呼びます。Webの語源は「蜘蛛の糸」Webは世界中のパソ痕がくもの糸のようにつながった、情報の海です。この情報の海を検索して探し回ることを「ネットサーフィン」と言います。
情報の海はとてつもなく広いので、ネットサーフィンにもちょっとしたコツがあります。それは「たどる(深く潜ってみつける)」と「探す(レーダーでみつける)」です。まず、建設業界なら仕事柄、国土交通省、九州地方整備局と出先事務所、県、地元自治体のWebページは「お気に入り」に登録して、毎日閲覧して有用な情報がないか「たどる」と役に立ちます。これらのWebページはYahoo!やGoogleなど検索サイトで「国交省」「大分市」など文字を入力して「探す」と簡単にみつかります。
その他、会社名、製品名や技術名で気になることを検索することができます。その場合、単に「CAD」などと一般的な名前を入力するだけでは見当違いのサイトも表示されるので、ある程度絞る必要があります。絞るためには「CAD 土木」など、スペースの次にキーワードを追加すればOKです。キーワードはいくらでも追加できます。このコツを使えば、珍しい情報にも到達できます。
特に本紙のWeb大分のような情報データベースを持つWebページは利用価値があります。例えば、入札情報では、入札日や発注者や工種で検索した結果をエクセルの表に貼り付けることができます。これを使えば、落札した業者や工事場所別に並べ替えたり、落札業者ごとに受注金額を集計して、地域の工事情報などを分析するのに役立ちます。これは県のPPIにはない機能です。是非お試しください。